こんにちは。大阪市西区で住宅リフォームや店舗デザインを手掛けるMASAKISEKKEIです。
今回は、家を買うために必要な頭金とそれ以外の諸費用についてお伝えします。
マンションの購入には3~5%、6~8%の諸経費がかかるといわれています。購入したいと考えている物件ならだいたい計算できると思います。
これは頭金とは別にかかってくる金額ですから、頭金と合わせれば、それなりの費用がかかってくることが分かりますよね。ちなみに、頭金は1割以上2割以内というのが相場のようです。この購入のために資金準備がマイホーム購入の足かせになっていることもあって、最近では頭金ゼロで購入できるという魅力的な家があるのですが、これもケースバイケースといった感じですよね。
頭金なしで家を買うと言うことは、それだけ住宅ローンを組む金額が増えるってことになります。この場合のリスクは、利息が大きくなるだけではありません。
将来的に売却しなくちゃいけない事態になったとき、売却価格でローンを返済することができなくなり、残債となる可能性が高いってことです。
住宅ローンは最初の内は利息から減っていくようになっていますから、数年間は元本が減ることはないんですね。もしこの間に売却することになったら、元本は全く減っていないのに、不動産の資産価値はすでにいくらか減っているので、売却益だけではローンが完済できないことになるんです。
もちろん購入時よりも資産価値が上がる物件もあるので、すべてのケースが損するとは言い切れませんが、これはまれなケースですからあまり期待しない方がイイですよね。
それに、新築住宅では新築特有のバリューがあります。つまり、新しいというだけの価値が付いているわけです。これは買った瞬間に10%くらい下がるといわれていますから、本体価格の1割が相場だと思います。
住宅を購入するなら、これくらいの資金が必要だということですね。そして、将来的に売却することになっても大丈夫か?というリスクまで考えて購入できれば、心配することはないと思います。
今回は、家を買うために必要な頭金とそれ以外の諸費用についてお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。
MASAKISEKKEIは住まいのリフォームに商業デザインの手法を取り入れて、照明と収納にこだわった提案をしているところが特徴です。
カフェレスジャパンデザインアワード2019リノベーション賞受賞。大阪市でリフォームをお考えの方は気軽にご相談ください。
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