家具が倒れにくい地震対策の方法

地震対策は万全ですか??

こんにちは。大阪市西区で住宅リフォームや店舗デザインを手掛けるMASAKISEKKEIです。
今回は、家具が倒れにくい地震対策の方法についてお伝えします。


地震が来ると真っ先に倒れるのは、自宅の家具とか棚ですよね。寝室のベッドの枕元とか、リビングやダイニングのテーブルやソファの近くにある設置式の収納家具は、地震で倒れて避難経路をふさいでしまう事がありますので、しっかりと対策しておきたいものです。

さらに、大型地震の場合だと、テレビとか冷蔵庫まで倒れてしまいますから、どうせやるならそのあたりまで徹底してやらないと安心できないと思います。どんな家庭でも何かしら対策をしているとは思いますが、その対策、きちんとした知識がないまま施しているだけだと、意外と効果のないものだったりするようです。

以前池上彰が司会をする地震対策についての番組が放送されていたんですが、その放送の内容によると、調査した2600世帯のうち、家の家具について正しい地震対策ができていたのはおよそ6割だったそうです。つまり残りの4割の家庭では、効果のない防止策をしていたってことになります。

では、効果のない地震対策とはどんなものなのか??気になりますよね。

その番組で指摘されていたのはこのような方法です。棚と天井の隙間に本を詰めたり発砲スチロールを詰めたりするやりかた。これは全然意味がないそうですよ!!

一方、物を詰めるというやり方に比べると、下に敷いて利用する地震マットはかなり有効でした。

地震マットというのは、柔らかいゴム板のようなもので、転倒を防止したい物の下に敷くだけの簡単な地震対策グッズです。インターネットやホームセンターでも購入できるものですが、家庭での地震対策としては、これが一番有効なんだそうですよ。

ただし、テレビに関してはマットだけでは転倒を防ぎきれないので、壁にくくり付けるような装置が必要です。万が一のことを考えて、このあたりの対策は事前にやっておきたいですね。


今回は、家具が倒れにくい地震対策の方法についてお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。

MASAKISEKKEIは住まいのリフォームに商業デザインの手法を取り入れて、照明と収納にこだわった提案をしているところが特徴です。カフェレスジャパンデザインアワード2019リノベーション賞受賞。大阪市でリフォームをお考えの方は気軽にご相談ください。
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今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました。