マレーシア 移住 住んでみないと分からない実情とは

こんにちは。大阪市西区で住宅リフォームや店舗デザインを手掛けるMASAKISEKKEIです。
今回は、住んでみないと分からないマレーシア移住の実情についてお伝えします。


マレーシア移住は日本人の憧れるライフスタイルなんだそうです。
最近やってたテレビ番組でそんな話を聞きました。

実は今、マレーシアのコンドミニアムの全面リフォームのお仕事を
お手伝いしているんですが、海外生活にはやってみた人にしか分からないメリットデメリットがあるみたいですよ。
実際、日本人がマレーシアで老後の生活を送ることにあこがれて、
移住前の視察にたくさんの日本人だ訪れているそうですが、
マレーシアに行ってみると、かなり日本人少なかったんですよね。

というのも、人気の移住先はマレーシアのクアラルンプールの方なんです。
僕が今リノベーション計画をしている場所は、シンガポールに近いジョホールっていう地域。

さて、2014年から人気のマレーシアへの移住についてですが、
そもそもなぜ人気があるのかというと、注目されている理由のひとつが物価だと言われています。

でも、これについては少しずつ状況が変わっているみたいです。
現地に行ったのは、2015年の5月頃です。このころはすでに消費税が増税されていたし、
お隣のシンガポールの影響を受けて、マレーシアの中でもこのジョホールと言う町は
物価がどんどん上がっているといっていました。

日本と比較すると、最近は1/2くらいにまで上がってきているそうですよ。
つい最近までは1/3くらいだといわれていたのに、すごい勢いで上がっている感じです。

今回のオーナーさんは30代前半で仕事をリタイアして海外生活を始めたそうです。
家族とともに海外に移住してきて子育てできるなんていい環境だなーってうらやましくも思いましたが、
日本とは環境が違いますからね、一長一短ってところでしょうか。

そんなマレーシアのリフォーム業界については、かなり環境が悪いなと思いました。
悪く言えば、失敗して当たり前、といっても言い過ぎじゃないくらい、
日本とは勝手が違いすぎます。
日本のように資材や業者が豊富ではないので、
オススメの建材を選んでいる場合じゃありません。
現地の関係者に聞くと、職人さんも信用できない人が多いので、
思い通りにいかないことがかなり多いんだとか。

もうすぐ着工なので、またレポートしていこうと思います!


今回は、住んでみないと分からないマレーシア移住の実情についてお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。

MASAKISEKKEIは住まいのリフォームに商業デザインの手法を取り入れて、照明と収納にこだわった提案をしているところが特徴です。カフェレスジャパンデザインアワード2019リノベーション賞受賞。大阪市でリフォームをお考えの方は気軽にご相談ください。
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今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました。