リフォーム費用でお金をかけるべきポイント

リフォームの計画段階では、どうしてもいろんな事を取り入れたくなってしまいます。

こんにちは。大阪市西区で住宅リフォームや店舗デザインを手掛けるMASAKISEKKEIです。
今回は、リフォーム費用でお金をかけるべきポイントについてお伝えします。


雑誌やインターネット、それにテレビ番組でもリフォームの情報は沢山ありますし、リフォームする時期になると、家具ショップなどにも積極的に出かけて情報収集しますよね。すると、いろんなものがやりたくなるのが普通です。まさにあれもこれもやりたい、という状態になります。

ここでの選択肢は2つです。

どうせやるなら予算オーバーしてでも満足のいく工事をする、または、予算オーバーするものはキッパリとあきらめる、です。

予算で切る方を選択した場合は後の決断はかなり簡単に進められると思います。これも一つの考え方ですし、もっとも合理的な判断基準になります。

一方満足のいく工事を選択した場合ですが、やはりこちらも最終的には予算に縛られてしまうことになります。というのも、リフォームの仕上げや設備は、いいものを見ると絶対にそっちの方が良く見えてしまうからです。

キッチンやバスルームのショールームに行けばよくわかると思いますが、あっと言う間に100万円位の金額アップになってしまうんです。こんな調子でより良いものを選定していけば、予算オーバーする額が、300万円とか500万円とかになってしまいます。

これでも金額的に大丈夫だ、という場合はそれでOKですが、これだけの増額、そんなに簡単に出せる金額ではないですよね。

こんな時は、お金をかける部分と、そうでない部分にわけて予算の計画を立てるという考え方があります。まんべんなくお金を使うのではなく、予算配分に強弱を付けて使うべきところに集中して予算を投入する、というやり方の方が、結果的に満足のいくリフォームになりやすいと思います。

では、具体的にどこにお金を使うのが良いか?

これについては、水まわりを中心に費用をかけるべきだと思います。バスルーム、キッチン、洗面室、トイレ、そしてランドリースペースです。

家の中で最もよく利用する場所ですし、機能性だけでなく、デザイン性が金額によって大きく異なるのが水まわり設備の特徴でもあります。少しの金額アップで性能がぐんと良くなることもありますよ。

強弱つけて費用配分をしていけば、予算の限られたリフォームでも満足の高い工事が実現できます。


今回は、リフォーム費用でお金をかけるべきポイントについてお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。

MASAKISEKKEIは住まいのリフォームに商業デザインの手法を取り入れて、照明と収納にこだわった提案をしているところが特徴です。
カフェレスジャパンデザインアワード2019リノベーション賞受賞。大阪市でリフォームをお考えの方は気軽にご相談ください。
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今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました。