災害時に生活に必要な水を確保する方法

台風21号に続き24号が通過した後、都会でも様々な台風被害に見舞われたのですが、
中でも特に多くみられたインフラのトラブルといえば、停電だったと思います。

ここで、意外と皆が知らなかったトラブルが起こりました。
それは水道が使えなくなった、ということです。

停電になると電気が使えないだけでなく、
水道も使えなくなるんですよね。

こんにちは。
大阪市西区で住宅リフォームや店舗デザインを手掛けるMASAKISEKKEIです。

今回は、災害時の水のトラブルについてお話しします。

停電になるとなんで水道が使えないの??
と思った人がいるかもしれませんが、
アパートやマンションなどの共同住宅の場合、
電気を利用して水を供給しているため、
停電になるとその機能がストップしてしまいます。

これは水道の水を各階にムラなく送水するために
加圧ポンプや揚水ポンプなどを使っているからなんです。
この問題は、共同住宅に限っての話なんですが、
ポンプを使用していると言っても、その給水方式は様々です。

屋上に受水槽を設置して、そこまで揚水ポンプで水を送り貯水しているタイプ、
敷地内に設置した受水槽に貯水しておいて、加圧ポンプで給水しているタイプ、
また、水道管から直接増圧ポンプを経由して給水しているタイプ等、
マンションの設置条件や、施工費用、そしてメンテナンスの考え方により、
色々な給水方式を選択しているようです。

もしあなたがマンションに住んでいるなら、
どの方式で水道を管理しているかを知っておくと
もしもの災害時に、役に立つことがあると思います。

給水方式を知っておくと、なんの役に立つのかというと、
停電による断水時でも水を確保できるようになります。

今回の台風のように停電で水道が出なくなったとしても、
受水槽には大量の水が入っています。
この水は受水槽に直接ついている蛇口から取り出すことができるので、
どこに受水槽が設置されているかを知っておくことは、
とても大切なことです。

そして、受水槽の設置場所へは誰でも立ち入れるのか?という
確認もしておいた方が安心だと思います。
マンションによっては、施錠されたスペースで管理していることが多いので、
それだともしもの時に利用することができませんよね。

このように、
自然災害の被害は田舎に住む人や農家だけの問題ではなく、
都会に住む人にとっても、日常生活が困難になってしまう程
危険な問題になっています。

防災セットを用意することや、非常食を買いためることも大切ですが、
まずは既に身の回りに用意されている設備や機能の内容を知り、
それらを活用する方法を覚えておくことも、
立派な災害準備の一つになるはずです。

ちなみに、一日に必要な水は大人一人当たり
2リットルから3リットルと言われています。

また、水は飲料水としてだけではなく、
手を洗ったりトイレを流したりすることにも必要です。
トイレを流すのに必要な水は、
一回当たり6リットルから8リットルです。
一日平均で6、7回トイレを使用するので、
トイレだけで一人一日42リットルの水が必要になってきます。

このような生活に必要な水は、
飲み水とは別に必要になってきます。
これにはお風呂の浴槽に水をためるなどの方法で
ストックするのが良いとされています。

浴槽が一坪用(1616)サイズのものだと、
だいたい200リットルくらいの水がためられます。
一人暮らしのマンションのお風呂でも120リットルくらいは
入ると思いますので、2,3日の生活用水を確保できる計算になります。

自宅にある浴槽で何リットルの生活用水がストックできるのか?
についても、知っておくと役に立つと思います。

水量の計算式は下記を参考にして下さい。

タテ(10cm)×横(10cm)×高さ(50cm)=5リットル

今回は共同住宅で水が使えなくなった時に知っておくと役に立ちそうな
コトを簡単にまとめました。

戸建てに住んでいる場合だとまた条件が違ってくるのですが、
最近は災害に備えて自家発電できる太陽光パネルや、
停電時に貯水タンクとして利用できるエコキュートを設置する
家庭が増えているようです。

最後に余談として付け加えておきますが、
エコキュートは従来の給湯器とは違い、
夜間の電気代の安い時間帯にお湯を作って貯湯タンクにためておく
という仕組みになっています。

なので、停電時にもお湯が使えるというメリットがあるのですが、
長時間タンクにたまったお湯は、衛生的な理由で飲料用としては
利用できません。

ただ、一般家庭用でも370リットルの貯湯タンク容量がありますので、
生活用水として考えるなら充分に活用できる設備だと思います。

今回のお話がもしものときにお役に立つと嬉しいです。。

MASAKISEKKEIは住まいのリフォームに商業デザインの手法を取り入れて、照明と収納にこだわった提案をしているところが特徴です。
カフェレスジャパンデザインアワード2019リノベーション賞受賞。大阪市でリフォームをお考えの方は気軽にご相談ください。
大阪市西区で住宅リフォームや店舗デザインを手掛けるMASAKISEKKEIホームページはこちらです。

今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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