左官の技術が一ヶ月で習得できる

コンクリートのムラのある表情を再現した塗装

こんにちは。大阪市西区で住宅リフォームや店舗デザインを手掛けるMASAKISEKKEIです。
今回は、左官の技術が一ヶ月で習得できるシステムについてお伝えします。


ガイアの夜明けで紹介されていた左官会社の話ですが、10年かかると言われている左官の世界にたったの1カ月で入口に立てるというから、すごいシステムがあるもんだなと思いました。

10年の経験をたった1カ月で習得できるほど職人の世界は甘くないので、そこはやはり経験や実績が必要ですが、基本的なことを一ヶ月で覚えることが出来るとしたら、初心者としては気持ちが楽ですよね。

そもそも、職人さんが減っているという話をよく聞きますし、左官職人の会社が自らこういう窓口を作ってくれると、興味を持った人が気軽にはじめることができていいですよね。

左官職人になりたいと思っている人には、魅力的な会社だと思います。

それに、女性の左官職人さんが8人もいるそうです。ますます働きやすそうな会社だと思いました♪
今までのように『技術は盗んで身につける』という時代ではなくなったようです。

たった1カ月の左官訓練だけで、なぜ難しいといわれる左官の技術が上達できるのかというと、具体的にはモデリングという訓練の仕方を採用しているからなんだそうです。

モデリングというのは、熟練職人の作業動画をひたすらみて、すぐに実践練習をするという練習のやり方です。また、自分の作業を動画に撮って、熟練職人との違いを見比べて修正する、という作業を繰り返し行うそうです。

自分の動きを客観的にチェックするのって、なんだかプロのスポーツ選手の練習方法に似ているなって思いました。職人の技術も体の使い方という意味では、確かにスポーツ選手と同じですよね。

人手不足に悩んでいる他の職人業界でも、このような活動が広まればいいなと思います。


今回は、左官の技術が一ヶ月で習得できるシステムについてお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。

MASAKISEKKEIは住まいのリフォームに商業デザインの手法を取り入れて、照明と収納にこだわった提案をしているところが特徴です。
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今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました。