家探しをしていると、どんどん理想が高くなってしまって、全ての条件がそろった完璧な物件なんて見つからなくなりますよね。
あれはいいけどこれはダメ、という感じで、必ず何か不満を感じるポイントが残ってしまうものです。
こんにちは。
大阪市西区で住宅リフォームや店舗デザインを手掛けるMASAKISEKKEIです。
今回は、家探しの時におちりやすいポイントについてお伝えします。
例えば、マイナス要素としてあげられるのは、
・面積が小さい
・収納が足りない
・設備が古い
・エアコンがついていない
・日当たりが悪い
・駅から遠い
・治安が悪い
・スーパーが遠い
などですが、実際に家を決める段階になると、この中から優先順位をつけて、取捨選択することになります。
ここで重要なのは、何を選んで何をあきらめるか?
この選択がどうして重要なのかというと、この選択を間違えると、住んでからのランニングコストに大きな差が出てしまうからです。
賃貸の場合、平均的な居住期間は単身者で1~2年、ファミリーでも2~4年といわれています。
このサイクルは年々短くなってきているので、まだこの先しばらくは賃貸に住むだろうなーという人は、優先順位とランニングコストの関係について、ある程度シビアな金額と合わせて把握しておいた方が出費を最小限に抑えることができるというわけです。
で、何を優先的に選べばよいかという話に戻ります。
賃貸の場合、絶対に妥協してはいけないのが、立地と部屋の広さです。
逆に、収納力については、妥協してもよいポイントだと思います。100円ショップやホームセンター等を活用すれば、コストをかけずに自作できることが多いので、ここに余分な家賃を支払うくらいなら、あきらめてもいいんじゃないかと思います。
そして、設備の古さについても、住み始めてしまえばあまり気にならなくなるものです。
このように、立地と面積にはこだわりを持ち、収納と設備の古さにはある程度柔軟に受け入れる、という考え方を頭に入れて、家賃、築年数、間取り等を検討すれば、住み始めてから余計なものを買い足す費用を抑えることできます。
初期費用が安くても、エアコンやガスコンロ等を購入しなくてはいけない物件がたくさんあると思いますが、こういうコストをトータルで計算して、賢く費用を抑えることが、住替えサイクルの早い今の時代に適した家選びだと思います。
今回は、家探しの時におちりやすいポイントについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
MASAKISEKKEIは住まいのリフォームに商業デザインの手法を取り入れて、照明と収納にこだわった提案をしているところが特徴です。
カフェレスジャパンデザインアワード2019リノベーション賞受賞。大阪市でリフォームをお考えの方は気軽にご相談ください。
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