点字ブロックの色 オシャレなデザイン

点字ブロックといえば黄色でしたが、最近は黒やシルバー色などのシンプルな色のものを街でみかけるようになりましたよね。

こんにちは。
大阪市西区で住宅リフォームや店舗デザインを手掛けるMASAKISEKKEIです。

今回は、点字ブロックの色について思うコトをお話します。

点字ブロックシンプルなデザインになってきたのは、街全体の印象が良くなるようにと、
美観を考慮した都市計画が求められるようになってきたからです。

そういう考えのもと、駅前の再開発はどんどん進んでいますし、
自分の住んでいる街や、良く利用する駅がオシャレなデザインに変わるのは良いことだと思います。

ただその一方で、視覚に障害を持つ人には目立ちにくく、本来の目的を果たせていないという声が上がっています。

そもそも、点字ブロックが何故黄色になったのかというと、歩道によく使われている灰色と比較して、目立ってよくみえる色として採用された為だと言われていますが、法的に色の指定があるわけではないのが、グレーな部分です。
つまり、目立つ色であれば問題ない、と言うことなのですが、実際、デザイン性を優先して設置されたステンレス素材の点字ブロックは、視力の弱い人には認識し難いものであることは事実です。

 

ちなみに、内閣府の公表しているデータによると、2016年10月時点で、65歳を超える人口の割合は27.3%に達しています。
また、視覚に障害を持つ人は全国に30万人以上いることが分かっています。

つまり、人口の3割程度の人が、点字ブロックを必要としているかもしれないし、これから、必要になるんじゃないかと思うんです。

そんなことを知ると、駅の周辺を中心に進んでいる再開発事業や、デザイン性の高い美観を整えたオシャレな街は、本当の意味で街全体を良くしているのかな?と、考えさせられる事があります。

かといって、かっこ悪くても安全な方がイイという単純な話ではありませんし、全ての人が満足できるカタチや解決策というのは、実現するのが難しいものですよね。

でも、デザインに関わる人達が、常にそういう課題があるという共通意識を持って、街づくりや家づくりに取り組んでいくという姿勢が大切なことなんじゃないかと思います。

これから先、もっと高齢化社会が進んで、65歳を超えた都市デザインを手掛ける人が増えれば、そういった問題について、もっと良いアイデアが生まれる世の中になるかもしれませんし、ある意味で、高齢化社会の問題は、当事者である高齢者にしか解決できないのかもしれません。。。

今回は、点字ブロックの色について思うコトをお話ししましたが、いかがでしたでしょうか。

MASAKISEKKEIは住まいのリフォームに商業デザインの手法を取り入れて、照明と収納にこだわった提案をしているところが特徴です。
カフェレスジャパンデザインアワード2019リノベーション賞受賞。大阪市でリフォームをお考えの方は気軽にご相談ください。
大阪市西区で住宅リフォームや店舗デザインを手掛けるMASAKISEKKEIホームページはこちらです。

今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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