タワーマンション 大規模修繕の修繕工事費用が12億円!

タワーマンションができ始めたのはおよそ15年前のこと。築15年を過ぎればそろそろ大規模修繕工事の頃を向かえますよね。

こんにちは。大阪市西区で住宅リフォームや店舗デザインを手掛けるMASAKISEKKEIです。
今回は、タワーマンションの大規模修繕についてお伝えします。


建設当時からタワーマンションについての修繕工事は問題になってきました。というのも、タワーマンションの最上階の高さが200メートル近くになる建物があるからです。

マンションの大規模修繕工事の主な項目としては、外壁タイルの高圧洗浄、目地の補修や再充填、吹き付けタイルの塗り直し、クラックの補修、屋上の防水、バルコニーの防水、共用廊下の長尺シートの貼り直しなどです。10階建てくらいのマンションと工事項目はほぼ同じですが、外壁のクリーニングについては高さゆえの問題がいろいろありますよね。

また、タワーマンションといえば、高級感や装飾性を持たせたデザインを施しているケースが多いため、外壁がデコボコしていたりするわけです。これによって、最上階から一番下までゴンドラでさくさく作業していくことができないということになります。修繕すること自体がとても難しい工事になる、ということです。

現在修繕工事に着手している埼玉県のタワーマンションエルザタワー55は、そんな理由もあって、総工費は12億円かかるそうです。工期は2年。やることは同じでもタワーマンションになる価格も期間もレベルが違いますね。


今回は、タワーマンションの大規模修繕についてお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。

タワーマンションの購入を考えているかたは、修繕費や積立一時金などの出費についても考慮した資金計画を立てておきたいところですね。

MASAKISEKKEIは住まいのリフォームに商業デザインの手法を取り入れて、照明と収納にこだわった提案をしているところが特徴です。
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今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました。