中古マンションリフォーム実例 インダストリアルなトイレ

こんにちは。大阪市西区で中古マンションのリフォーム、店舗デザインを手掛けるMASAKISEKKEIです。
今回はトイレをインダストリアルなテイストにリフォームした実例についてお伝えします。


こちらが築33年の中古マンションをインダストリアルなテイストにフルリフォームした物件のトイレ。

レイアウトに合わせてトイレの配置を変えたので、イメージもガラッと変えました。トイレの配置変更については物件によってはできないケースもあるのですが、床を一段高くして配管経路を確保することができれば対応できることがあります!

仕上げ材には、古材や構造用合板、そしてモルタルやスチールなどのインダストリアルなテイストによく合う表情の素材を使っています。

天井は古材の板、床にはフローリング調のフロアタイル、サンゲツのWD-898を貼りました。それらの木色に合わせてトイレのトビラには、パナソニックのクラフトレーベルのワイルドオーク。ステンシル風のフォントを使用したトイレの室名表示をカッティングシートで貼付しました。

手洗い器はサンワカンパニのレクタ。立水栓はfusionプレミアムのフェニックス混合水栓を使っています。
カウンター下の収納は構造用合板、トップに杉横はぎ材、トビラはスチールの黒皮にクリア塗装したラフなデザインにしています。

ミラーはLアングルでフレームを製作、照明は天井には設けず、壁に露出の鉄管を配管して電球ソケットを設け、クリアのLED電球のブラケット照明としています。ラフな空間の雰囲気に合わせた照明計画です。
タイルはエージングの雰囲気が印象的な、平田タイルのインダストリアルガラスIDG-1030GYです。

最後にアートを飾ってインテリアの演出をすることも、雰囲気作りの大切な要素。ペーパーホルダーはdultonの2連タイプ、アート作品はドナルド・ジャッドのポスターです。


今回は、トイレをインダストリアルなテイストにリフォームした実例についてお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。

MASAKISEKKEIは個人事務所ならではの目線からこだわったデザインを提案いたします。カフェレスジャパンデザインアワード2019リノベーション賞受賞。大阪で中古マンションのリフォーム、店舗デザインをお考えの方は気軽にご相談ください。
大阪市西区で中古マンションのリフォーム、店舗デザインを手掛けるMASAKISEKKEIホームページはこちらです。

今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました。