リフォーム実例から学ぶ。自宅に取り入れたい居心地アップの活用テク

こんにちは。大阪市西区で住宅リフォームや店舗デザインを手掛けるMASAKISEKKEIです。

前回は、「住み心地は照明で9割決まる!照明が大切な理由と使い方3大原則」についてお伝えしました。

ご自宅に今すぐ取り入れられることもあるんじゃないかと思いますので、リフォームを具体的に検討している方には、是非ご自宅のプランに取り入れていただきたいと思います。

それでは、7つ目のテーマについてお伝えしていきます。

【 その7 】リフォーム実例から学ぶ。自宅に取り入れたい居心地アップの活用テク

リフォームと言われてまず考えるのは、「とりあえず、ショールームに行ってみよう!」ですよね。

どんな家に住みたいかとか、どんなキッチンにしたいかというのは、具体的な言葉で表現しづらいため、ショールームに行ってリアルに体験するのが一番わかりやすい方法です。

ただ、ショールームは豪華すぎて現実的ではない部分もあるので、あくまでも参考程度に訪れるくらいがちょうどイイと思います。

やはり参考にするべきなのは、実際のリフォーム事例です。

そこで、僕が過去にプランさせていただいたお客様のリフォームで、実際に採用されたご提案実例についてお伝えしたいと思います。

「MASAKISEKKEIのリフォームの秘訣」では、一貫して「照明」と「収納」が重要だとお話してきました。

実際のリフォームでも、この2つを融合させた提案が採用されることがとても多いです。その中でも特にお客様からご好評いただいている場所は次の4つです。

・リビングの照明計画&収納
・寝室の照明計画&収納
・トイレの間接照明&収納
・玄関の照明計画&収納

順に具体例を見ていきたいと思います。


リビングの照明計画&収納

リビングの照明計画は、電球色のダウンライトと間接照明の合わせ技が効果的です。また、収納は、テレビボードと一体となった壁面収納を設けることで、そこに間接照明を仕込むこともできるため、照明&収納の問題を一手で解決させることができます。

壁面収納のメリットは、大容量の収納力があるのに、目立たずにスッキリとしている、という点です。

また、近年サイズが大型化しているテレビですが、壁面収納内に設置することで、スッキリと見せる効果も期待できます。

間接照明は、テレビボードの下か、上部に取り付けることが工事費用が抑えられるという点でメリットがあるオススメの設置場所です。


寝室の照明計画&収納

寝室の照明計画のポイントは、ベッドにあおむけになった姿勢でも、電球の光がまぶしくならないように、照明の配置を考慮することが大切です。

オススメは、ベッド足元に間接照明を配置して、やすらぎ重視の照明計画を取り入れたプランです。

「間接照明とダウンライトだと暗すぎるんじゃないか?」と不安に感じる方もいると思いますが、実際に、生活をはじめると、まったく問題なかったと言う方が多いです。

クローゼットが寝室と一体になっている場合には、クローゼット前に電球色と蛍光色の切り替えができるダウンライトを配置して、服の色が鮮明に判別できるよう、使い勝手にも考慮しておくことが大切です。


トイレの間接照明&収納

トイレは家の中で最も小さな空間ですが、プライベート性の高い空間です。こういうスペースこそ、間接照明の効果を実感しやすいと思います。

間接照明の設置場所としてオススメしているのは、大便器の背中壁上部に取り付けた吊戸棚の下の部分です。

また、手洗い洗面器や鏡が取り付けてあるお手洗いなら、その壁面の上部に天井から間接照明を取り付けることも効果的です。

ミラーが設置されているトイレの場合、ダウンライトの配置によっては、顔が影になって見えにくくなることがよくあるので、ダウンライトの配置はしっかりと検証してから決定することが大切です。


玄関の照明計画&収納

玄関は、お客様をお迎えする「家の顔」です。また、自宅に帰ったときに心を癒してくれる間接照明の光は、最高の安らぎ効果があります。

こんな場所こそ、間接照明を設置するのにオススメです。よくご提案しているのは、玄関収納の上部、もしくは足元の部分

玄関収納の収納力にもよりますが、足元に靴やサンダルが常に出しっぱなしになっているような状態なら、足元に照明を取り付けるのは逆効果です。

収納と照明を組み合わせたテクニックが効果的な理由は、単に手軽だというコトだけではなく、目立たせたくない「収納」目立たせたい「照明」を組み合わせることで、お互いのデメリットを打ち消し合いながら、メリットとなる部分だけを活かせるからなんです。

そういう理由からMASAKISEKKEIは照明と収納を重視し、リフォームに取り入れるようなご提案をしているというわけです。


以上、今回は、「リフォーム実例から学ぶ。自宅に取り入れたい居心地アップの活用テク」についての内容でした。7回にわたり「MASAKISEKKEIのリフォームの秘訣」について、たくさんの内容をお伝えさせていただいたつもりですが、いかがだったでしょうか。

ここで、最も重要なことを、最後にお伝えさせていただきます。

それは、こちらで得た知識をあなたのリフォームに取り入れて実践してほしいということです。

有名な建築家である安藤忠雄さんは、こう言っています。「どれだけ良いアイデアがあっても、実行しなければ成功もしないし、失敗もしない。それは時間の無駄でしかない。」この意見に、僕もまったく同感です。

こちらでお伝えしたことを実行にうつさなければ、それは学ばなかったことと同じです。いずれ、完全に忘れてしまうでしょう。

せっかくの貴重な時間を使って、7回にわたるリフォームの秘訣を読んでいただけたのですから、是非、あなたのリフォームに取り入れて実践していただきたいです。

そして、行動にうつすには、読み終えた今が最高のタイミングだと思います。

「MASAKISEKKEIのリフォームの秘訣」では、かなり具体的な内容をお伝えさせていただきました。この内容を元にして、行動にうつせる方も大勢いると思います。

ただ、リフォームのプランニングは、予想以上に様々な要因が絡み合っているため、容易にできるものではないかもしれません。

また、【その7】では、実例テクニックを中心にお伝えしたのですが、文章ではうまく伝えきれていない部分も多かったと感じております。

実践するにはもう少し詳しい情報が必要だという方や、実例はやっぱり実際の写真で説明してほしいという方が、たくさんいるんじゃないかと思います。

そういった方を対象に、MASAKISEKKEIでは無料相談の機会をもうけています。

こちらにまとめた内容をベースにしていますが、さらに丁寧に分かりやすく、お伝えできるのではと思います。

ご興味ある方は、是非、こちらのURLか、ライン公式アカウントからお問合せ下さい。

>>>無料相談を予約する<<<

LINE公式アカウントにお友達登録していただければ、LINEメッセージを使って簡単にご質問のやり取りが可能です。ご都合の良い方法で気軽にお問い合わせ下さい。

LINE友だち登録する

LINE公式アカウントのQRコード


最後に、こちらにまとめた内容に限らず、今後も定期的に、あなたのリフォームを成功させるための手助けとなる情報を、お届けしたいと思っています。

MASAKISEKKEIは住まいのリフォームに商業デザインの手法を取り入れて、照明と収納にこだわった提案をしているところが特徴です。カフェレスジャパンデザインアワード2019リノベーション賞受賞。大阪市でリフォームをお考えの方は気軽にご相談ください。
大阪市西区で住宅リフォームや店舗デザインを手掛けるMASAKISEKKEIホームページはこちらです。

それでは、いつの日か、直接お目にかかれる日が来ることを、楽しみにしています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。