シャワーヘッド 節水タイプに取り替えると起こるトラブル

こんにちは。大阪市西区で住宅リフォームや店舗デザインを手掛けるMASAKISEKKEIです。
今回は、節水タイプのシャワーヘッドのトラブルについてお伝えします。


節水効果のあるシャワーヘッドに取り替えると、シャワーから出るお湯の温度がぬるくなってしまうことがあるそうです。

これ、実際に僕の実家でも起こったことのあるトラブルなんですが、シャワーヘッドに替えるとお湯がぬるくなってしまったという現象が起きてしまいました。元のシャワーヘッドに戻すと温かいお湯が出ますし、蛇口からの温度も問題ないので、給湯器の故障ということでもありません。

シャワーヘッドを取り替えたことで問題が起きたというわけです。

このトラブルについては、最近現場で会った水道設備業者さんもたまに聞く話だと言っていましたので、割と頻度の高い問題なんじゃないかと思います。

原因はシャワーヘッドから出るお湯の量が減るからです。

節水タイプのシャワーは根元の部分でお湯の量を絞って減らしているため、お湯が出る量が減る仕組みになっています。お湯の出る量が減ると、給湯器がお湯を出さなくなってしまいます。湯量が少なすぎるとお湯が出ないんですね。

給湯器を使っているご家庭限定のトラブルなので、電気温水器を使っているオール電化のご家庭では起きることはありません

せっかく高い買い物をしたのにぬるいお湯しか出ないなんて残念すぎますが、そういうこともあるので注意が必要です。

ただ、このトラブルが起こるかどうかは事前に確かめることが出来ないので、購入して試してみるしかないというところが悩ましいですよね。

ちなみに、水圧を強くするタイプのシャワーヘッドも、湯量を絞るという意味では同じような構造になっているので、お湯がぬるくなる症状が出るケースがあるそうです。購入を考えている人は、そういうトラブルが起きているというコトも知っておいていただきたいです。

我が家ではアラミックの3D2フェイス顔シャワーというシャワーヘッドに付け替えていますが、お湯がぬるくなるようなトラブルは起きていませんし、公式サイトを確認すると『マンションの上層階などの水圧の低いご家庭でも水の勢いが増します。』と書かれていますので、トラブルが起こりにくい商品なのかもしれません。

寒い時期です。あたたかいお湯に関するトラブルは出来るだけ回避したいものですね。


今回は、節水タイプのシャワーヘッドのトラブルについてお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。

MASAKISEKKEIは住まいのリフォームに商業デザインの手法を取り入れて、照明と収納にこだわった提案をしているところが特徴です。カフェレスジャパンデザインアワード2019リノベーション賞受賞。大阪市でリフォームをお考えの方は気軽にご相談ください。
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今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました。