ソファ選び おすすめ7社の良い所と悪い所

こんにちは。
大阪市西区で住宅リフォームや店舗デザインを手掛けるMASAKISEKKEIです。

今回は、おすすめしたいソファについてご紹介します。


といいますのも、実は新しい家に引っ越したのでリビング用のソファを探しています。
10帖くらいのリビングだし、ソファはやっぱりシンプルですっきりとしたデザインがイイかなと思っています。

例えば、理想はこんなのです↓


ハンスJウェグナー、すごくイイですよね♪
だけど、めちゃくちゃ高いです。。。とてもじゃないけど予算が足りないw

最近はリプロダクトとかジェネリック家具がたくさん登場しているので、そういったレプリカ品を購入するっている手段もありますが、せっかくなら本物がほしいなっていう思いがあります。

なので、今回はデザイナー家具は諦めて、リアルに購入できる範囲で吟味しました。

ソファはやっぱり座り心地が肝心です!
だからこそ、ソファ探しはネットだけじゃなく、インテリアショップや家具メーカーのショールームに足を運んで確認することにしました。
メジャーなインテリアショップからマイナーなものまで、結構な数を見て回ったのですが、結果的に良いなーと思ったのが次の7つです。

①イケアのシーヴィク3人掛け
②大塚家具のデュオ2.5人掛け
③マルニ木工のヒロシマ2人掛け
④リビングハウスのキキ、カウチソファ
⑤フクラのカストール、カウチソファ
⑥アーコールのスタジオカウチ
⑦モーダエンカーサのブルックス2.5人掛け

それでは順番にご紹介していきます。


①イケアのシーヴィク3人掛け
幅 2280mm
奥行 950mm
高さ 830mm
座面 450mm


②大塚家具のデュオ2.5人掛け
幅 2110mm
奥行 830mm
高さ 740mm
座面 470-370mm


③マルニ木工のヒロシマ2人掛け
幅 1905mm
奥行 900mm
高さ 715mm
座面 425mm


④リビングハウスのキキ、カウチソファ
幅 2300mm
奥行1540mm
高さ 830mm
座面 400mm


⑤フクラのカストール、カウチソファ
幅 1830mm
奥行 930mm
高さ 640mm
座面 390mm


⑥アーコールのスタジオカウチ
幅 2060mm
奥行 730mm
高さ 850mm
座面 460mm


⑦モーダエンカーサのブルックス2.5人掛け
幅 1800mm
奥行 920mm
高さ 810mm
座面 430mm


ところで、ソファ選びのポイントを知っていますか?
僕が考える大切なポイントは、サイズ、座面の硬さ、色、そして値段だと思います。

人によって優先するべきポイントは違いますが、リビングでテレビや映画を観るためにゆったり座りたい!という目的は、だいたい同じなんじゃないかと思います。

そういう意味で言うと、「座面の高さ」と「座面の固さ」が重要だと思います。

 

「座面の高さ」については、テレビの設置高さとの関係と、テレビとソファとの距離が重要です。
これはソファを設置する部屋のサイズである程度決まってくるので、こちらの記事も見てもらえるとだいたいの目安になるんじゃないかと思います。

→テレビのサイズ

座面の固さについては、これはもう自分で試してみないと分からないと思います。だから私の場合だと、実物を確認できないメーカーのものは選択肢に入れず、現物重視で色々試していった、という感じです。

ソファは高い買い物ですし、実物を見て、触って、座って、メーカーの人の話も聞いて、色や生地の素材感も確認したいし、やっぱり現物を見ないと購入するのはちょっと難しいですよね。

話を戻して、座面の固さという点で選びやすいのは、
オーダーセレクトができるメーカーです。

上の7つの中からだと、
リビングハウスは2種類から、
大塚家具は3種類から固さを選べるので、
より自分好みに合せることができます。

ちなみに、生地はどのメーカーも自由に選べるようになっていますが、生地の素材感や価格はメーカーによってかなり違いがあります。生地の素材感は座り心地や見た目のデザインに影響するだけじゃなくて、機能性にも大きな違いが出るんです。

たとえば、夏にまとわりつかないかとか、冬に肌に触ると冷たく感じないかとか、子供のいる家庭でも汚れが気にならないかとか、耐摩耗性が高いのかとか、

メンテナンスのしやすさやオールシーズン使えるかどうか、そして取り外しができるカバーリングになっているかどうか、も重要だと思います。

ちなみに、天然素材が混入している生地は高級で良さそうだけど、肌触りがチクチクするので、必ずしもいい素材だとは言えません。長く使い続ける家具だからこそ、こういうポイントを吟味することはけっこう大切だと思います。

ショールームに行くとコーディネーターさんがいるので、疑問点や不安点だけじゃなく、プロの目線でどう選ぶのか、
という話を聞けます。ソファ選びの参考になることがたくさんあると思いますよ。

自分好みにカスタムしたいという方には、
ソファを支える脚のカタチや両端の肘置きの広さなども
選べるようになっている大塚家具のデュオが良いかもしれません。
オーダーに近い組み合わせで選べるので、
かなり自由度の高いソファを作ることができます。

とにかくデザイン性の高いソファがほしいという方には、
マルニ木工のヒロシマだと思います。

ヒロシマシリーズは深沢直人さんのデザインしたことで有名ですが、
デザイン性だけでなく、座り心地がとってもいいという点も人気の
秘密だと思います。その証拠に、アップルの本社では同じヒロシマシリーズの
チェアが1000脚程使われているそうです。
これはデザイン性、機能性ともに優れているイスとして太鼓判を
押されたようなものですよね。

すべてが100点のソファっていうのもなかなか見つからないと思います。
特に、価格に納得がいくモノって難しいんです。
というのも、良いデザインで高い品質のソファを求めていくと、価格が一気に上がってしまいますから。。。

そういう意味で言えば、
IKEAのシーヴィクは、総合的に満足度の高いソファだと思います。

デザインがシンプルで良かったし、サイズ感も特別大きくなくて、
僕の家のようなちょっとせま目のリビングにも置きやすい設定になっています。
また、サイズ違いのバリエーションが揃っていたし、同シリーズのオットマンが用意されているところも
部屋に合わせたセレクトができてイイですよね。

唯一のデメリットととしては、
組み立て式な点と、座面内部のウレタンのにおい、です。

2点目のウレタンの臭いについては、ネットでも書き込みが結構見られました。
購入当初は結構キツイ臭いがするみたいです。
ただ、カバーリングは取り外し可能になっているので、
気になる場合はこまめに洗濯すればいいし、最初だけ、というところも考慮すれば、
購入をためらうほどの理由にはならないかもしれませんね。

という感じで、ここまで思ったことをツラツラを書きましたが、
7社それぞれにいい点と悪い点があって、最終的にどのソファーを選ぶか決断するには、
もう少し時間がかかりそうな感じです。。。

最後までしっかり悩んで、
後悔しない買い物をしたいなと思います!


今回は、おすすめのソファを7点ご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

MASAKISEKKEIは住まいのリフォームに商業デザインの手法を取り入れて、照明と収納にこだわった提案をしているところが特徴です。
カフェレスジャパンデザインアワード2019リノベーション賞受賞。大阪市でリフォームをお考えの方は気軽にご相談ください。
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今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました。