マンションリフォーム 築24年 67平米

AEGのIHと食洗機をビルトインしたステンレスキッチン

67平米3LDKのマンションリフォーム実例です。今回のマンションは近鉄不動産株式会社のローレルコートで築24年目の物件になります。

古くなった住宅設備の入れ替えに加えて、キッチンは対面ペニンシュラ型の配置からⅡ型の対面キッチンへと変更しました。

また、収納部屋として活用していた玄関横の洋室は、壁を取り壊して玄関に取り入れ、玄関の土間スペースを広く利用できるように間取りを変更しています。

その他の間仕切り壁やドアはそのまま残して利用しています。一般的に部分リフォームと言われる工事よりは手を加えた部分が多いのですが、既存で利用できる部分をできるだけ残したままにして、全面リフォームほど手を加えていません。この方法ならコストを抑えられるのはもちろん、ゴミの量を減らすことができますし、まだ使える資源を無駄にせずにすみます。

使えるものはできるだけ残してリフォームを計画していくという考え方は、これからの時代に必要なことかもしれませんね。

オーダーキッチンについて

ステンレスキッチン

ステンレスキッチンはオーダー製作品。ガス&IHの調理台とシンクを分けたⅡ型。

キッチンは大阪市にあるシギタ商会というキッチン製造の専門会社にオーダーしました。

→シギタ商会の公式サイトはこちら

既製品にもステンレスキッチンはあるものの、オーダーするメリットといえばやはり細かなサイズを自分好みに調整してもらえるという点です。

ちなみにイケアやサンワカンパニーにもステンレスキッチンの商品がありますので、できるだけ最小限にコストを抑えたいという方にはあり得る選択肢の1つです。「突撃!隣のスゴイ家」とか「住人十色」でも採用していた方を何度か見たことがあります。
工務店の中にはイケアやサンワカンパニーの商品を積極的に使いたくないという会社がある一方で、イケアの商品を利用することを勧めている会社もあります。後者だとイケアを商品の組み立てしてくれるだけでなく、購入を代行してくれたり、購入した商品を加工してくれたりするところもあるので、興味のある方は調べてみるといいと思います。

さて、今回のオーダーで細かく調整を加えた点は次の3つです。

・シンクの幅や深さなどを最大限まで拡張した
・シンク下に幅の広いタオル掛けバーを設けた
・ガスコンロとIHを並列して設置した

キッチン設備については次の商品を組み込みました。

 

食洗機は幅60センチのものでAEGのFEE93810PM

AEGの食洗機

AEGの食洗機は60センチ幅のFEE93810PM

IHクッキングヒーターはAEGのAHI326CA。2口のドロップインタイプになっています。
ガスコンロはリンナイのRD322STSです。IHと同じくドロップインタイプで横幅30センチの2口のもの。

AEGのIとリンナイのガスコンロ

AEGのIHクッキングヒーターとリンナイのガスコンロを並列させた調理台。AEGのAHI326CAとリンナイのRD322STSを使用。

IHとガスコンロを並列させた部分は隙間を30mm程度離しています。この部分、IHもガスコンロもAEGの商品で揃えると、真ん中のジョイント部分を隙間埋めの材料できれいに納めることができるため、30mmの隙間をなくすことができます。

シングルシャワー混合水栓はKVKのKM6061ECです。

KVKのシングルシャワー混合水栓

シングルシャワー混合水栓はKVKのKM6061EC。eレバー機能付きなので、お湯と水の切り替わりが分かりやすい。

お湯に切り替わるところでカチッとなってわかるeレバー機能の付いているもので、価格が抑えられてデザイン性の良い商品を探している方にはちょうど良いと思います。

ガス台の前には強化ガラスを設置して、調理中も部屋側を見渡せるようにしました。

ガス調理台前のガラス窓

ガス調理台前はガラス窓に。ニオイの拡散を防ぐのとキッチンが閉鎖的にならないように設けた。

パントリー収納について

キッチン横のパントリー収納

パントリー収納は3枚の引き違い戸で仕切れる空間に。

キッチン横のパントリーは内部を可動棚にして、家電やお皿、そして食品ストックなどを保管できるようにしています。腰の高さの作業台だけはヘアライン仕上げのステンレス天板を固定していますが、その他の棚はすべて可動式。3枚引き違い戸はハンガーレールで上吊りにして、左右どちらにも引き分けすることが可能です。

パントリー収納の内部棚

パントリー収納の引き戸を開けた様子。内部はキッチンと同じ高さにあるステンレスの台の上下に可動棚が設置されている。

引戸は建具屋さんにオーダーして製作しています。アイカ工業のメラミン化粧板を貼ったフラッシュ構造の木製建具です。アイカの面材は6400番の黒色を使っています。

引手は、アトムのシーカク戸引手の120mmサイズです。シーカク引手はカタチがシンプルで、艶消しの黒色と白色がありますので、使い勝手が良いです。

内部の棚は、針葉樹合板の24mmを面取り加工してクリア塗装を施しています。

内装仕上げについて

スイッチはTOOLBOXのトグルスイッチを使っています。

ツールボックスのトグルスイッチ

スイッチはツールボックスのトグルスイッチを使用。

ステンレスのキッチンやモルタル調の壁紙クロスにもテイストが良く合いますね。スイッチを入れた時のカチッとなる感覚や見た目のデザインも良いので、インテリアとしてリフォームに取り入れるとこだわりのある雰囲気に仕上げることができます。

壁紙については次の2種類を使っています。

壁:FE74168|サンゲツ
天井:XR-556|リリカラ

今回はモルタルやステンレスといったインダストリアルな素材を仕上材に利用しましたので、壁紙にはコンクリート調の素材や黒色を取り入れています。最近の壁紙には今までにはなかった特徴のある柄や素材にこだわった本格的な表情が表現できるシリーズもたくさん登場しています。また、こういった柄は小さなサンプルでは完成した様子をイメージできませんので、リフォームを検討中の方は是非一度ショールームへ足を運んで見て下さい。大きなサンプルならリアルな素材感をしっかりと確かめられることができます。きっとリフォームの完成した様子を想像しやすくなりますよ。

その他サービス

  1. テレビ収納
  2. リビングの壁面収納
  3. スポットライトが自由に移動できる広いリビング