ディスポーザー キッチンリフォームでつけるかどうかの判断基準

こんにちは。大阪市西区で住宅リフォームや店舗デザインを手掛けるMASAKISEKKEIです。
今回は、ディスポーザーをキッチンリフォームでつけるかどうかの判断基準についてお伝えします。


ディスポーザーは生ゴミを粉砕してそのまま排水口に流せる便利な設備ですが、排水管が詰まる恐れがあるという理由から、キッチンリフォームの際に設置を禁止している自治体があります。

国内大手のシステムキッチンメーカーでは取扱いがありませんよね。主流はアメリカのメーカーです。メーカー自体は排水が詰まるリスクを否定していますが、本当に環境にいいものなら、もっと普及してもよさそうな気がしていました。

ディスポーザーのメーカーサイトをチェックすると、

・生ゴミの臭いが気にならない
・生ゴミの保管場所が必要ない
・ゴミの量が減る
・清潔で衛生的

などなど、魅力的かつ実用的なメリットが並べられています。排水が詰まるかもしれない、というリスクをのぞけば、欲しいと思う人の方がたくさんいるんじゃないかと思いますが、日本の排水インフラは全国的に全てが同じ条件で整備されているわけではないので、ディスポーザーで粉砕した生ゴミが環境に負担をかけることがあるみたいです。

マンション等は比較的問題が少ないのですが、戸建てでの取り付けの場合は慎重に調べてみる必要がありそうですね。

あと、最近のキッチンにはディスポーザーよりも、シンクの下も引き出し収納が欲しいというニーズが多いので、取り付けスペースが普通の排水トラップよりも大きくなるディスポーザーは自然と諦めるという話になるのかもしれません。


今回は、ディスポーザーをキッチンリフォームでつけるかどうかの判断基準についてお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。

MASAKISEKKEIは住まいのリフォームに商業デザインの手法を取り入れて、照明と収納にこだわった提案をしているところが特徴です。
カフェレスジャパンデザインアワード2019リノベーション賞受賞。大阪市でリフォームをお考えの方は気軽にご相談ください。
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今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました。