100年コンクリートの耐久性

コンクリートのムラのある表情を再現した塗装

こんにちは。
大阪市西区で住宅リフォームや店舗デザインを手掛けるMASAKISEKKEIです。

今回は、100年コンクリートの耐久性についてお伝えします。


100年コンクリートとは、100年以上の耐久性があると言われている高強度のコンクリートのことです。

普通のコンクリートと何が違うのか?

一番の違いは、水分量なんだそうです。

100年コンクリートの水分量は50%以下に設定されているそうで、水分が少ないから硬い、と考えると意外と単純な理屈です。わかりやすいですよね。
ただ、コンクリートは硬い方がいい、とも言いきれません。というのも、コンクリートの水分量が少なくなることで、色々デメリットが出てくるからです。

まず、ひび割れが起きやすくなります。さらにもう一つ、打設時に隙間ができやすくなるということも言えるようです。
打設というのは、コンクリートを型枠の中に流していく作業のことなんですが、水分量がが少ない100年コンクリートは、流れが悪くて、隙間ができやすいんですね。そのため、高い施工技術が必要になってきます。

高い施工技術=施工費用が高くなる
ということで、まだまだ施工実績が少ないというのが実際の話です。

最近だと超高層マンションや、国家の関わる重要など建築物などに使われているそうですよ。あと、これはネットでちらっとみただけなので、本当かどうかわかりませんが、500年コンクリートっていうズバ抜けて硬いコンクリートが存在しているんだとか。100年ならまだしも、500年ってスゴくないですか!!

もう一世代では確かめられない壮大なスケールの話になってきています。ちなみに、木造建築物にも100年の耐久性を持った家が登場し始めましたね。超寿命に興味のある方は、一度調べてみてください。きっと色んな情報が出てくるはずです。


今回は、100年コンクリートの耐久性についてお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。

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今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました。