新しい事務所で使うダイニングテーブルを探しています。テーブルはできるだけ大きいほうがかっこいいので、小さい空間ながらも、160cm以上220cmくらいのものが置ければいいなと。
それにどうせなら、こだわったものを揃えたいなと思って、あれこれと見まくっている間に探すのが楽しくなってしまいまして。。。気がつけばいろんな家具屋さんに足を運んでおりました。
こんにちは。大阪市西区で住宅リフォームや店舗デザインを手掛けるMASAKISEKKEIです。
今回は、ダイニングテーブル探しの備忘録として、探してきたこだわりのテーブルの写真を紹介していきます。
目次
1.CARLHANSEN&SON CH006
2.HIDA cobrinaテーブル
3.HIDA 風のうたテーブル(板脚)
4.HIDA 森のことばテーブル
5.IKEA モッケルビー
6.goofyfurniture 無垢ウォールナット
7.FRITZHANSEN アナログテーブル
8.FrancFranc ラーモラウンド
9.BoConcept kingston
1.CARLHANSEN&SON CH006

CARLHANSEN&SONの大阪ショールームにて
サイズ/W138cm~236cm/D90cm/H72cm
ハンスJウェグナーの名作CH006。一生モノの家具として購入する方も多く、シーンに合わせて天板を広げられる点が機能的です。写真の椅子はCH33Tと33P。間違いないデザインですが、納期かかるので急ぎの方には不向きかもです。
2.HIDA cobrinaテーブル

飛騨の家具館大阪ショールームにて
サイズ/W133cm/D120/H70/T2.5cm
日本の家に合うようにと”小ぶりな”という意味でデザインされたシリーズです。デザイナーはトラフ建築設計事務所。北欧のインポートものとは違い、少しずつ小さく設計されたサイズ感が小さな空間でも心地よく使えるようになっていて良いです。
3.HIDA 風のうたテーブル(板脚)

飛騨の家具館東京神田町ショールームにて
サイズ/W180cm/D90cm/H70cm/T3.5cm
こちらのシリーズは国産材で作られているだけあって、木目の表情や手触りなどがとても良いです。35mmの分厚い天板が直線ラインが印象的な板脚と相まってモダンなデザインながらも存在感があります。実物展示は東京神田町のショールームだけです。
4.HIDA 森のことばテーブル

飛騨の家具館東京神田町ショールームにて
サイズ/W180cm/D100cm/H65cm/T3.5cm
※サイズオーダー可能
国産にはないワイルドな木目のオーク材を使った天板が印象的で、サイズオーダーにも対応してくれるところが良いです。節や木目は実物をみるとかなりインパクトがあってかっこいいです。
5.IKEA モッケルビー

IKEA鶴浜店にて
サイズ/W235cm/D100cm/H74cm/T3cm
木組みされた木脚の存在感と天板奥行の中央で細い目地が入ったデザインが印象的です。突板仕上げではありますが、見た目は無垢そのもの。サイズもそこそこながらやはりイケアは価格的な魅力がありますよね。
6.goofyfurniture 無垢ウォールナット

goofyfurniture 四条畷のショールームにて
※参考サイズ/W160cm/D50~90cm/H71cm
四条畷に大きなショールーム兼工場を構えるgoofyfurnitureは、面白い無垢材のテーブルがたくさんそろっています。木そのもののカタチや木目の特徴をうまく生かした一点ものが多く、見ごたえがあります。どれも存在感抜群です。高品質な家具が比較的リーズナブルに購入できる良いお店です。
7.FRITZHANSEN アナログテーブル

ILLUMSハービスPLAZA ENT店にて
サイズ/W135cm/D105cm/H72cm
天板のカタチが特徴的なフリッツハンセンの名作です。脚にはオーク無垢材が使われていて、白い天板とのコントラストが魅力的です。シンプルな空間にもちょっとしたアクセントになるさすがのデザイン家具です。
8.FrancFranc ラーモラウンド

FrancFranc 大阪梅田店にて
サイズ/W120cm/D120cm/H73cm
フランフランから出ているMODERNWORKSというシリーズのテーブルです。日本のライフスタイルに合わせたスタイリッシュで品質の高い家具が多く出ていて、オブジェのような見た目にも美しくデザインされていて、かっこいいモノが多いです。
9.BoConcept kingston

BoConcept ハービスPLAZA ENT店にて
サイズ/W160cm~230cm/D100cm/H74.5cm
シンプルだけど存在感があるエクステンションテーブルです。拡張天板のジョイント部分がすっきりしていて野暮ったくないところが良くできています。ボーコンセプトの商品の中では価格も手頃に設定されていて良いです。グレイのスチール製脚が天板の白と優しいコントラストになっており、モダンな雰囲気の空間に合いそうなテーブルです。
家具選び、やっぱり楽しいです♪
ただ、いろいろ見過ぎてどれが良いのかわからなくなってしまうことってありませんか?
リフォームではよくあるお話ですが、家具もまた同じですね。家具と言っても高級品からDIYまでいろいろありますが、それなりに費用が掛かりますから当然と言えば当然。ですのでいろいろ見て知識を増やすのはとってもいいことだと思います。
ちなみにリフォームの場合、お客様には比較するなら3社までとお伝えしています。リフォームの場合は家具と違って比較が難しいですから、あまり多すぎると判断がつかなくなってしまうからです。
ということで、家具選びは時間の許す限りたくさん見るべきだと、僕は思います!
そして『もうこれ以上みても意味ないかな?』ってとこまで見たら、好きなテイストを絞り込んで、予算に合わせたものを選ぶのが良い選択です。
椅子の費用も忘れずに残しときゃなきゃいけません。椅子も結構しますから。(数も必要ですしね。)
あとあと、家具の場合は納期も重要です。ハンスJウェグナーやBoconceptなんかだと注文してから5か月程度かかることもあるので、『全然間に合わないよ!』なんてこともあります。結構重要です。
今回は、僕の見てきた最新のダイニングテーブルをいくつか写真と一緒にご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
MASAKISEKKEIは住まいのリフォームに商業デザインの手法を取り入れて、照明と収納にこだわった提案をしているところが特徴です。カフェレスジャパンデザインアワード2019リノベーション賞受賞。大阪市でリフォームをお考えの方は気軽にご相談ください。
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打合せテーブルが決まったら、次は椅子選び。僕の事務所は、打ち合わせテーブルとイスが買い揃うまで、まだまだ時間がかかりそうです。