HSPかな?と思ったら 楽に暮らせるようになる!5つのおすすめリフォーム

HSPの本

映画を観たり、音楽を聴いたり、本を読んだりと、自分の好きなこと、気持ちが穏やかになれることに集中できる環境がご自宅にありますか?

こんにちは。大阪市西区で住宅リフォームや店舗デザインを手掛けるMASAKISEKKEIです。今回は、HSPにおすすめのリフォームについてお伝えします。


HSPやHSPかもしれないと感じている人には、他人と関わらずに一人でゆっくりと過ごせる場所が必要です。この他人の中には家族も含まれることがありますが、気の許せる人やペットと一緒にストレスなく過ごせる環境が自宅にあるかどうかが、HSPさんには大切だと考えています。

もしご自宅にそのような環境がないとしても、リフォームすれば理想の環境が手に入るということをこれから詳しくお話していこうと思います。

HSPといえば、芸能人の田村亮さんがHSPであることをテレビで告白し話題になっていますよね。僕も気になっていたので武田友紀さんの「繊細さんの本」というのを読んで、HSPの自己診断テストというのをやってみました。

HSPと断定できる結果ではなかったものの、チェック項目の中には自分に当てはまる内容がいくつもありましたし、本で紹介されていた内容によると5人に1人がHSPなんだそうです。もはや他人事ではないなという感じがしています。

というのも僕は昔から真面目だとか神経質だと言われて育ってきたタイプです。いろんなことに敏感で、人に頼み事をするのは苦手な方ですし、人付き合いも得意な方ではないなと感じています(個人事業主なのに致命的w)。

中でも空間に対する感覚はとても敏感です。具体的には騒音や臭い、照明の明るさなどの変化についてかなりデリケートな感覚を持っています。モノが散らかっている状態にストレスに感じることがありますので、ストレスを感じないように環境を整えるようにしています。

こういった感覚を持っていることについては、リフォームの仕事に携わる上でとても役に立つ部分でもあります。なぜなら、HSPの感覚を持ち合わせていない人には、まったく感じることができない感覚だからです。なのでHSPやHSPかもしれない人がリフォームの相談をするなら、気が合うだけでなく、ご自身と感覚の近い人を選定することの方が重要だと思います。

さて、HSPの人やHSPかもしれないと思っている人は、どんな空間で過ごすかが大切だということは先ほどもお伝えしました。空間の中でも特に大切なのはご自宅です。特に自宅の快適さにこだわることで、日々のストレスや疲れを癒し、早くいつも通りの元気を取り戻すことが出来るようになります。

そこでオススメしたいのがご自宅のリフォームです。実際に僕も自宅マンションをリフォームしたことで、騒音、臭い、照明の光、そして散らかっているモノが目に入ることで感じるストレスをすべて解消することが出来ました。

僕の場合は全体的にリフォームをしたのですが、ご家庭によってリフォーム出来る規模は違うと思います。そこで優先順位をつけてHSPに効果的なリフォーム場所をご紹介します。

1つ目は寝室です。寝室の環境は睡眠の質に関わる重要な要素です。中でも騒音と照明の光(外光の調整も含む)が心地良いと感じるように調整できているかどうかが大切になってきます。

2つ目はダイニングです。ダイニングは、家の中でもっとも長い時間を過ごしている場所です。長く滞在する場所を中心に、今感じている不快感を取り除き、快適に過ごせるようにすることで、心と体にストレスをためない環境を整えることができます。

次に、項目別に効果的なリフォーム項目を3つご紹介します。

まずは騒音対策です。騒音対策としては、外部からの音、隣り近所からの音を出来る限り遮断するための対策を施すリフォームをお勧めしています。

そして光対策です。照明の光については、光が強いと感じる場合の調整が出来るように調光スイッチにすることをオススメしています。また、寝室などではあおむけになった場合にまぶしくならないような照明器具の配置を考えることも大切なことです。調光調色機能のついて器具選定をしたり、間接照明をプラスすることも居心地をよくするために効果的な方法でもあります。

また、窓からの光の取り扱いについても重要です。窓の光を遮るカーテンやブラインドの商品選定や遮光性の調整によって、睡眠を妨げてしまうことがあるからです。例えば、遮光性のあるカーテンで真っ暗にした方が安心なのか、それとも朝日が差し込むような透過性のある素材を使用した方が心地よく感じるのか等、ご自身の感覚に合わせた窓装飾を選ぶことがとても大切です。

立地や窓の方角を変更することはできませんが、窓から差し込む光は、あなたに合わせて調整することが可能です。ある意味窓は天然の照明器具だと思ってください。

最後にモノ対策です。収納スペースを改善するリフォームもストレス軽減に効果的です。モノがあふれてしまう原因は収納スペースが足りないからです。仮にきっちり片づけるのが面倒に感じるときでも、扉を閉めれば視界に入らなくなるので気になりません。

大きな収納スペースがとれない間取りでも、奥行きが30センチあればかなりの収納量を確保することができるので、どんなご家庭にも必ず収納に活用できる場所は存在していると思います。


今回は、HSPにおすすめのリフォームについてお伝えしましたがいかがでしたでしょうか。

MASAKISEKKEIは住まいのリフォームに商業デザインの手法を取り入れて、照明と収納にこだわった提案をしているところが特徴です。カフェレスジャパンデザインアワード2019リノベーション賞受賞。大阪市でリフォームをお考えの方は気軽にご相談ください。

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今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました。