一生モノの家

家は一度買ったら一生住むものなのか?
2020年を目前に、国を挙げて空き家問題に取り組む
時代となってきました。そんな家の定義が変わりつつある現在、
家を買う心構えについてまとめました。

こんにちは。
大阪市西区で住宅リフォームや店舗デザインを手掛けるMASAKISEKKEIです。


最近の住宅事情について聞いた話ですが、新築マンションを買って10年くらい住んだ後、新しい家に買い替える、というケースが増えているみたいです。

家族が増えたりだとか、
子供が大きくなったりだとか、
家族構成やライフスタイルに合せて、
家を選び直すという考え方が、
浸透し始めてきているようですね。

こうなると、家は一生住むものではなく、
住替えるのが普通になってくるので、
今までのような一生同じ家に住み続けるという考え方を
少し変えていく必要があります。

住替えるということは、
家を売ったり買ったりする機会が
増えてくるんじゃないかと思います。

そうなってくると、家に求める基準が変わってきますよね。
つまり、手放すときに売りやすい家かどうかという
評価が優先順位の高い項目になってくるんです。

これからの時代、家は自分たちのこだわりが詰まった夢の空間、ではなく、
いつか手放すことになる皆に好まれやすい(=売りやすい)家、
という価値観がスタンダードになると思います。

自分の好きなものよりも、不特定多数の人が良いと思えるテイストや
間取りの家を購入した方が、後々、売りやすいだろう、
というのは、皆が共感できることだと思います。

しかも、そっちの方が値段が高くつきます。

無難=ニーズが高い、という感じです。

リノベーションやインテリアにこだわりのある人には、
少し物足りない感じがするかもしれませんが、
こだわりの強い家は万人受けし難いため、どうしても評価が
下がってしまうというのは事実です。

将来のことを考えて無難な仕上げと間取りにするか、
それとも、自分のこだわりの空間にするか。。。

高い買い物だからこそ、この決断はまさに、究極の選択だと思います。

リフォームの方向性にお悩みの方は、是非MASAKISEKKEIにご相談下さい。

MASAKISEKKEIは住まいのリフォームに商業デザインの手法を取り入れて、照明と収納にこだわった提案をしているところが特徴です。
カフェレスジャパンデザインアワード2019リノベーション賞受賞。
大阪市西区で住宅リフォームや店舗デザインを手掛けるMASAKISEKKEIホームページはこちらです。

今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました。