価格が安くて品質の良いリフォームは実現するのか?
こんにちは。大阪市西区で住宅リフォームや店舗デザインを手掛けるMASAKISEKKEIです。
今回は、リフォーム価格と品質のバランスについてお伝えします。
設計の仕事ではいつもコストパフォーマンスの限界を探っているのですが、品質が良いと、やはり価格が高くなるということが多いです。
また、品質は良く、価格が安いものになると、デザイン性が乏しい、というケースもあります。いわゆる量産品ですね。他と一緒のデザイン=デザイン性が悪い、ではないのですが、デザインを優先すると、やはり価格が高くなるか、機能性が劣ることになります。
これは誰もが常に葛藤している永遠のテーマです。
そして私なりに最近思うようになったのは、デザインを優先する部分と、機能性や品質を優先する部分、どちらかに分類して計画していくのが良いのでは、という考えです。
リフォームの分野で言うと、キッチンやユニットバス、トイレ、洗面などの水まわりについては機能性、品質を優先した方がイイです。
一方、照明器具や室内建具はデザイン性を優先させるのがイイと思います。特に照明器具は光っていればいいので、機能性にはほとんど差がでません。主に見た目の美しさが問われる製品だと思います。
そういう意味では、キッチンやユニットバスは大手メーカーの製品を採用するのが得策だと思います。メーカーなら通常2年間の保証がついていますし、初期不良に関して追加料金の発生することはまずありません。TOTOなら、5年もの保証がついてます。
それに、メーカーだからと言ってデザイン性が劣るということでもありません。すべては価格とデザイン性、機能性、そして保証の問題、修理やアフターサービスの対応の良さ等、総合的に判断することになります。
これらを自分の価値観と比較して、一番ピッタリくるものを選定するのがいいのかなと思います。
というわけで、今回は、リフォーム価格と品質のバランスについてお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。これからリフォームを具体的に検討していこうと考えている方は、是非参考にしていただければと思います。
MASAKISEKKEIは住まいのリフォームに商業デザインの手法を取り入れて、照明と収納にこだわった提案をしているところが特徴です。
カフェレスジャパンデザインアワード2019リノベーション賞受賞。大阪市でリフォームをお考えの方は気軽にご相談ください。
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