給湯器 リモコン 交換したくなる新機能とデザイン

こんにちは。大阪市西区で住宅リフォームや店舗デザインを手掛けるMASAKISEKKEIです。
今回は、給湯器リモコンの新機能とデザインについてお伝えします。

給湯器リモコンは、業者任せで選ぶのが一般的な流れだったのですが、ここ数年、急激に高機能化が進んでいるリフォーム業界では、給湯器リモコンの機能がものすごく進化しました。

例えば、専用アプリで遠隔操作ができる機能や省エネを意識したエコ運転機能等、節約と利便性を重視した機能面の進化に加えて、入浴事故対策を意識した見守り機能や体脂肪や入浴時の消費カロリー測定といった、健康や安全を意識した機能もお風呂で管理できるようになってきているんです。

ただ、使わない機能を付けても費用がもったいないので、ご自身の生活にプラスになる機能だけを、じっくりと選んでいただく必要があります。

ということで、まずは実際に給湯器リモコンにどんな機能が付けられるようになったのか知っておくことが大切。

給湯器の寿命の目安は15年、故障が起こるのは寒い時期に多く、その時は突然やってきます。

そろそろ交換の時期をむかえるというご家庭は、是非このタイミングで給湯器リモコンの新機能についてチェックしておいていただきたいです。

給湯器リモコンの新機能

早速ですが、こちらはメーカー別にまとめた機能の比較一覧表です。

給湯リモコン機能比較一覧表

給湯器リモコン機能の三社比較一覧表。特に気になる機能は赤字にしている

湯はりや追い焚きといった基本的な機能以外で使ってみたくなる機能だけをまとめています。この表に挙げた項目の中から、メーカー別に魅力的な機能を取り上げてお伝えしていくのですが、あくまでも個人的な見解で3社を使い分けるとしたらこうなります。

・給湯リモコンのデザインにこだわるならノーリツ
高機能、価格メリットを選ぶならリンナイ
体脂肪率&カロリー測定機能に興味があるならパーパス

それでは3社の新機能を一つずつ見ていきましょう。

ノーリツ

ノーリツの公式サイト

ノーリツの気になる機能は『おふろ見まもり機能』です。入浴時の安心をサポートするために3つの機能があり、これについては医師100名のうち96%が見まもり機能付きリモコンを勧めたいと評価しているようです。

・見まもり機能|ゆるやか浴
マイナス2度で沸き上げておき、入浴後に設定温度まで追い焚きする機能

・見まもり機能|入浴タイマー
浴室につかると自動的にタイマーが開始される

・見まもり機能|浴室モニター
台所リモコンで浴室の状況を確認できる

・スマートスピーカー対応

・遠隔操作|わかすアプリ

リンナイ

リンナイの公式サイト

リンナイは他メーカーと比較して、選べる機能が多く内容も充実しているように感じます。エコや省エネについても細かな配慮がされているので、細かい設定で管理したいという方に適した給湯リモコンが手に入るんじゃないかと思います。

・エコ機能|エコシグナル
最適な湯量でお湯を使用しているときにお知らせ

・エコ機能|エネルック
ガス、お湯、光熱費の目安、CO2の排出量をグラフで表示

・エコ機能|エネライブ
ガスとお湯の利用料を表示

・エコ機能|エコガイド
省エネの達成具合をランプでお知らせ

・入浴沸きあげ
入浴したことを検知すると自動で設定温度まで沸きあげてくれる

・湯量カウンター
使用中の単位時間当たりのお湯の使用量、それまでに使ったお湯の積算量を表示

・ロック機能
誤った操作をしないようにリモコンのスイッチのロックができる

・手動ふろ配管洗浄
浴槽の排水後、手動で約5リットルのお湯を流し、残り湯や入浴剤などを排出できる

・入浴タイマー
入浴時間を設定すると、設定時間経過後、浴室リモコンが音声で知らせてくれる

・BGM
オーディオプレーヤーを接続すれば、浴室で音楽が聴ける

・暖房コントロール
浴室暖房乾燥機や床暖房が運転制御できる

・スマートスピーカー対応

・遠隔操作|どこでもリンナイアプリ

あと、こちらは機能ではありませんが、リンナイの給湯リモコンでは次の5つのECOモードが選べるようになっています。

・ECOモード|省エネ湯はり
自動湯はり中に浴槽のお湯が冷めないように、温度を自動で少し高めに設定し湯はりしてくれる

・ECOモード|自動たし湯オフ
自動保温運転中、自動たし湯機能のみオフしてくれる

・ECOモード|節約保温
自動保温運転中、ふろ設定温度から1℃低い温度で保温してくれる

・ECOモード|省エネ給湯
使用する水量が少ない場合、余分にお湯を沸かさないよう設定温度より低めの温度で燃焼する

・ECOモード|エコ追い焚き機能
設定温度になる前に燃焼を停止し、熱交換器内に残ったエネルギーを無駄なく使用しおいだきしてくれる

パーパス

パーパスの公式サイト

パーパスはリンナイと同じく機能が充実しています。ノーリツの見まもり機能、リンナイのエコ機能、ECOモードと類似した機能が一通りそろっています。

特に注目したいのはパーパス独自の『健康機能』です。入浴するだけで体脂肪率と消費カロリーが測定できるというのがとても魅力的ですよね。

・健康機能|体脂肪率測定
浴室で気軽に体脂肪率が測れるシステム(頭までつからなくても数値を測定できる)

・健康機能|消費カロリー
入浴中のおおよその消費カロリーの測定

・健康機能|半身浴モード
リラクゼーション効果のある半身浴を手軽に楽しめま

・安心入浴サポート機能
人感センサー+ドアセンサー+水位センサーで、入浴者の状況を検知

・キッチンタイマー機能

・ミュージック機能
台所リモコンの外部入力端子に接続すると、入浴中にも浴室リモコンで音楽が聴ける機能

・入浴お知らせ機能
おふろに入ると台所リモコンに入浴中サインが表示される

・エネルック機能
ふろ給湯器・給湯暖房用熱源機のガス使用量やCO2排出量などが確認できる

・エコ運転機能|エコ出湯
少ない湯量では自動で32℃の低温設定にしてくれる

・エコ運転機能|エコ保温
自動運転中の保温設定は季節に合わせて30分〜1時間の長い間隔でガス使用量を軽減しながら追いだきしてくれる

・エコ運転機能|エコアラーム
10分以上お湯を出し続けると音やメッセージでお湯の使いすぎをアナウンスしてくれる

・遠隔操作|どこでもリンナイアプリ
スマホアプリを利用すれば、離れて暮らす家族の給湯器の使用状況が通知されるので、家族が安全に暮らせているかを確認するためのツールとしても活用できます

給湯器リモコンのデザイン

ちなみに、給湯器リモコンの選定基準はこの2つだと思います。

機能
・デザイン

見た目やインテリアにこだわりたい方には、ぜひ台所用の給湯器リモコンのデザインにも注目してほしいというのが、リフォームに携わっている者として最近特に強く思うところです。

というのも、台所用の給湯器リモコンはLDKの壁面に設置されるのですが、大抵のご家庭では目立つところに取り付けられることが多いため、壁のデザインが台無しになってしまうことがあるんです。

良くあるのは、『せっかくおしゃれな壁紙を選んだ壁なのに給湯器リモコンが目立つ』というようなケースです。

この対策としては、スイッチを設置する壁面を一段へこましてニッチ状にするのがベストだったのですが、最近は給湯器リモコンそのもののデザインが良くなってきたため、そういうリモコンを選んでおけばニッチ壁に隠さなくても問題が解決します。

ニッチ壁

ニッチ壁の一例。給湯器リモコンだけでなく、スイッチやインターホンもまとめて設置している

壁面スイッチ目隠し扉

ニッチ壁に引き戸を付けて完全に隠せるようにした実例。普段は引き戸をあけた状態で利用

壁面スイッチ目隠し扉

引き戸を閉めるとニッチ壁に設置したスイッチやリモコンが見えなくなる

見せるリモコンとしてよくできているのは、ノーリツのスタイリッシュリモコンRC-Aシリーズです。

ノーリツの給湯のスタイリッシュリモコン

ノーリツの給湯スタイリッシュリモコンRC-Aシリーズ(公式サイトより拝借)

シンプルなデザインというだけでなく、照明スイッチと同じサイズにつくられている為、照明スイッチと並べて設置すれば従来の給湯器リモコンの存在感をほぼ消すことが可能です。壁のデザインにこだわりたい、という方にはぜひお勧めしたい給湯器リモコンの1つです。

このように給湯器リモコンのデザインにこだわることは、生活感を感じさせない空間づくりには欠かせない要素です。照明スイッチやコンセント同様、給湯器リモコンの見た目についてもこだわっていただきたいと思います。

照明スイッチ選びにはこちらの記事が参考になります。→照明スイッチ おしゃれなのがいろいろある

フルオートとオートの違いと選び方

追い焚き付きの給湯器には、フルオートとオートの違いがあります。

どちらもお湯はりから追い焚き、保温までは自動でやってくれるのですが、フルオートになると次の機能が付いてきます。

・お湯が減った時に自動でたし湯してくれる
・排水時に配管内を新しいお湯で洗い流してくれる
・浴槽に人が入ったことを感知して、設定温度より下がれば自動で沸き上げる

フルオートとオート、正直どちらが得なのか?というと判断が難しいです。フルオートは配管を清潔に保てるというメリットがありますが、洗浄するのに新しいお湯を使うため、エコという意味では水道代が余計がかるのでデメリットになります。

実はフルオートとオートの間にセミオートというのものがありまして、フルオート機能をオフにできるという便利な機種なのですが、セミオートを使っている方の中にはフルオートの機能をオフにして、オートの給湯器として利用しているケースが結構あるそうです。

フルオートはオートよりも価格が高くなりますので、機能と価格のバランスを検討し、ご家庭に合う機種を選定していただくのが良いかと思います。

最後に

今回は、給湯器リモコンの新機能とデザインについてお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。

業者任せにすれば、可も不可もないスタンダードな給湯器リモコンがついてきます。一般的な機能でも特に困ることはありませんのでそれはそれで良いのですが、リフォームは細かなカスタムを楽しめる時代になってきましたので、是非ご家庭に合わせて様々な機能を選定してほしいなと思います。

一つ一つの設備機器にご家庭に合わせた機能をプラスしていけば、毎日の生活がどんどん快適になっていきます。せっかくのリフォームですから、知らなかったではもったいないですよね。これをきっかけにご家庭に合った給湯器リモコンの機能について少しでも興味を持っていただければ嬉しいです。

MASAKISEKKEIは住まいのリフォームに商業デザインの手法を取り入れて、照明と収納にこだわった提案をしているところが特徴です。カフェレスジャパンデザインアワード2019リノベーション賞受賞。大阪市でリフォームをお考えの方は気軽にご相談ください。
大阪市西区で住宅リフォームや店舗デザインを手掛けるMASAKISEKKEIホームページはこちらです。

今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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